簿記の魅力ってどういうところ?

簿記は「帳簿記録」の略語といわれています。企業が1年間、商品を売ったり、サービスを提供した結果、「どれだけもうかったか」「今、会社がどのような状態か」という情報を、多くの人々に伝えるための道具です。ですから、簿記を勉強すると企業の活動や状態がよく分かるようになります。例えば、この会社は売上は多いけど利益が少ないのはなぜだろう?とか、広告にお金をいっぱい使っているから来期はもうかるかも?とか、借金が多いけど大丈夫?というような、非常に役に立つ様々な情報を読み取ることができるようになります。興味のある会社について、簿記の知識があれば色々と知ることができるのです。また、日商簿記検定試験やビジネス会計検定試験といった資格に合格すると就職活動のアピールにもなりますし、様々な仕事にも直結する知識が学べます。さらには投資に興味がある方にとっては、会社の情報を読み取って分析する力は必須です。他にもたくさんありますが、簿記はいろんなところでとても役に立ちますよ。

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就職活動にどう役立つの?

みなさんは、就職活動で志望する会社にどうやってアピールをしますか?企業イメージや商品力、先輩からの話を聞いて考えるのもいい方法ですが、もっと具体的なアピールをしたいところです。例えば、会社の事業計画や決算書類をしっかり読んでおくことで、その会社がどのようなビジョンをもって将来の方向性を定めているかを知ることができます。こういった内容と自らの志望動機を結びつけておくと説得力が増します。また、営業職を志望するのであれば、簿記の知識を使って取引先の経営状況の判断ができることや、しっかりとした金銭感覚をもった見積書を作成できるというような具体的なアピールも可能です。金融機関や証券会社に進みたいと考えているなら、企業の経営を分析して融資の判断をしたり、金融商品の説明をする力にも直接的に役立ちます。簿記は仕事をする上で基礎となる知識です。学生の間にしっかり合格して、やる気を志望先に伝えたいですね!

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簿記の試験ってどんな感じ?

日商簿記検定試験は3級の勉強から始めるのが一般的です。3級の試験範囲は個人事業の経理事務を学習します。これが2級になると株式会社の経理、さらに1級になるといわゆる大企業の経理を学習することになります。1級になるとかなり難関ですので、就職活動までには3、2級に合格しておけば十分です。試験は6月、11月、2月と、年に3回実施されますので、大学の講義とのスケジュールを考えながら、しっかりと学習計画を立てて試験に臨みたいですね。さらに、将来的に会計の専門家を目指す方は、公認会計士や税理士といった難関資格にチャレンジすることもおすすめです。より高度な会計知識を身につけることで、誰でも知っているような大企業の財務諸表の作成やチェック、税金計算が正しくなされているかを調べるような仕事に就くことも可能です。また、国税専門官や財務専門官のように公務員として会計の知識を役立てることも可能です。専門性を身につけることでいろんなステップアップができます。是非、がんばりましょう!

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学年ごとの学習スケジュールを考えてみよう!

――年ごとの学習スケジュール・効率的学習法

まずは大学入学直後の1年生は、難易度の高くない簿記3級にチャレンジしましょう。楽しい大学生活では、講義はもちろんのことながら、サークルやバイトなど様々な予定がたくさんあると思います。将来に役立つ資格取得も、「もうちょっとあとでいいかなぁ…」と考えてしまいがちですが、あっという間に時間は過ぎていきます。資格や検定にチャレンジすることを忘れないためにも、実用性があり、難易度も高くない日商簿記検定3級にチャレンジし、合格する喜びを感じてください。 その後、2年生の11月検定を目標に簿記2級の合格を目指していきましょう。簿記は続けて学習していかないと忘れてしまいますから、3級から続けて勉強することをおすすめします。3年生や4年生になると、就職活動中や、就職決定後の入社前に簿記検定2級の取得が必須になることなどから、必要性を強く感じる場面が多くなるでしょう。日商簿記検定は年3回試験が実施されていますから、やる気になったときにすぐに勉強が開始できます。履歴書でも一目置かれ、簿記や会計が理解でき実務での活用の幅もひろがる2級の取得は、今やビジネススキルのスタンダードとなっています。学生時代に是非、2級合格を目指して頑張りましょう。

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効率的な学習法ってどうすればいいの?

簿記の勉強はよく、「習うより慣れろ!」と言われます。とにかく何回も何回も繰り返すことで、身体に覚えさせながら勉強を進めるということです。これは一理あります。簿記は数学や理科のような受験のときの勉強とは異なり、あくまで仕事をするため、あるいは企業の実態を示すための道具ですから、ガリガリ受験勉強をするというよりは、反復学習で身につけていくことが大事だという意味でしょう。しかし、この考えだけでは効率的とはいえません。やはりわかりやすい教材・講義を用いながら、本試験の問題(過去問)が解けるようになるためのトレーニングを正しく行うことが大事です。やり方を間違えると何回も受験することになる人もいます。ひとつひとつの仕訳をしっかりと理解して、その基本問題を解きながら知識を定着させ、過去問にチャレンジするというやり方が効率的です。正しいやり方で合格への最短距離を勝ち取ってくださいね。

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平野先生の「日商簿記集中合格講座」のいいところを教えて!

平野先生の「日商簿記集中合格講座」のいいところを教えて!

「日商簿記集中合格講座」のいいところはイラストを用いながらとにかくわかりやすく講義を進めているところです。テキストを読みながら、付属CDで講義を聞いていただくと非常に効率的に理解をすることができます。また、問題を解く際の、注意点や間違いやすいところも丁寧に説明してますので、是非、活用してください。Web上では質問の受付もしています。私自身が答えますので、わからないところは聞いてくださいね。あとは、「日商簿記精選過去問題集」を使って過去問対策を行えばバッチリです!こちらは過去問を解く前に、本試験でよく出題されている箇所のINPUT講義も解説していますので、復習しながら過去問対策ができますよ!書籍とCD講義を通じて、みなさんの合格をサポートできることを願っています。がんばってください!

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平野先生の模擬講義を受けてみよう!

平野先生の模擬講義を受けてみよう!

簿記の目的は貸借対照表と損益計算書などからなる財務諸表と呼ばれる決算書(報告書)を作成することです。貸借対照表には、決算時のその企業の財産の状況が明示されますので、今後の経営に生かせる財産がどのくらいあるのかを読み取ることができます。また損益計算書では、その企業が1年間でいくらの利益をどのように稼ぎ出したのかが明示されます。この2枚を基本とする財務諸表は、企業に関係する多くの利害関係者が投資判断や融資判断、取引継続などの意思決定を行うのに用いられるのですね。簿記検定では、この決算書の作成に至るまでの過程を一連で学習していきますので、作る力と読む力の両方を習得することができます。

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平野明日香  profile

関西大学大学院会計研究科を卒業後、大手資格学校にて日商簿記試験、税理士試験、簿記論・財務諸表論、公認会計士試験などの会計や監査に関する講義を担当。講義の魅力は、基礎をとにかくわかりやすく学ぶとともに、自分で考える応用力も身につくこと。2014年、長年の指導経験をすべて凝縮させた、「日商簿記集中合格講座」を出版。また、日本初の本格的WEBスクール「ヒラノ簿記学校」を設立。

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