公務員試験を突破した人チャレンジする人に聞く

ここ数年、公務員人気は高く、「狭き門」となっています。
その門を突破するにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、見事、合格した人と、今、まさにチャレンジ中の人たちに、
志望動機や勉強の仕方などについてうかがいました。

市町村 上・中級

どんな仕事をするのか?

身近に見てきた行政事務の仕事

市町村民のための行政手続きをはじめ、福祉関連、農商工業、教育、防災、広報など、その業務は幅広く、また、財政を軸とする行政の企画立案、実施、地域の活性を呼び起こすためのプロジェクトなど、スケールの大きな仕事もあります。
とくに中心となるのは、住民生活に対する行政サービスです。ですから、都道府県が当該管轄地域である地方公務員と、一部都道府県と同様の行政権を有する政令都市などの行政事務職とは、担当する職務に違いがあります。
市町村職員は、たとえば、戸籍住民票などに関する業務、ゴミの処理やリサイクル、火災予防、消火活動、公園、道路の建設や保持など、住民の生活に密着した行政サービスの担い手なのです。

試験<行政事務>【例】の概要 受験スケジュール例

受験資格

住所要件や学歴要件を設けているところもあるが、自治体によってかなり違いがあるので、確認が必要。国籍条項については、撤廃したところもあるが、自治体によっては異なるので、確認が必要。年齢制限は上限が28歳未満程度。

地方公務員志望

インターンシップ経験で、ますます市役所志望に。

LEC(大阪本校)/奈良県立大学地域創造学部 4年生/きしがみ まき さん

行政の仕事を身近で感じて。

私の兄が障害者なので、障害者支援を行っている市役所の仕事に興味を持ちました。
大学進学の時に、この大学の地域創造学部を知り、観光学科があるので、観光っておもしろそうだなと思って入ったのですが、授業を受けているうちに、地域総合学科の方が市役所を目指す上で、私に合っているかなと思って、そちらで学んでいます。
行政と住民と企業が連携しての地域づくりや、地域コミュニティーなどを勉強しています。

インターンシップで、市役所の仕事のおもしろさを体験。

今、第1希望は奈良市役所なんです。大学のインターンシップで2週間ほど、奈良市役所観光振興課に行かせていただきました。そこで、観光地の「ならまち」を、私たち学生の視点からどうしたらもっと学生が訪れるようになるのか、話し合って提案しました。
具体的には、「ならまち」を効率的に回れる方法について、今の問題点を挙げ、それを改善するにはどうするか、といったことを提案しました。
この「ならまち」の提案ではないのですが、奈良市のホームページからツイッターに直接とべるシステムをやってみては…という提案をしたら、採用されたんです! とてもうれしかったです。
このインターンシップ経験を通して、ますます市役所で働きたいと、強く思うようになりました。

スクールでの仲間が、心強く、いい刺激にも。

スクールには、2年生の夏から通っています。大阪にあるので行き帰りが少し大変で、一度辞めて自宅の近くの別のスクールに行ったんです。でも、やはり、こちらの方が支援体制が充実しているので、もう一度戻って、市役所50日完成コースで授業を聞き直しています。今までのことのいい復習になっています。
少人数なので、先生との距離もとても近くて、クラスの人たちも同じ目標を持っているので、仲良くなりやすいですね。クラスの半分ぐらいは、民間で就活していたけれど、市役所に切り替えてチャレンジするという人です。既卒の方や会社員の方など、勤めながら勉強している人もいらっしゃって、いい刺激になります。

焦らず、最後まで粘る!

市役所は決まるのが遅いというのは2年生の時からわかっているので、あまり焦らないようにしています。合格目指して、最後までがんばります!