公務員試験を突破した人チャレンジする人に聞く

ここ数年、公務員人気は高く、「狭き門」となっています。
その門を突破するにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、見事、合格した人と、今、まさにチャレンジ中の人たちに、
志望動機や勉強の仕方などについてうかがいました。

警察官

どんな仕事をするのか?

交番勤務から始まる

警察官は、国家公務員試験総合職などを受験して、警察庁に入る場合もありますが、ほとんどは地方自治体ごとに採用されています。
採用後は、各都道府県の警察学校で、6ヶ月(大卒採用)~10ヶ月(高卒・短大卒採用)、採用者全員で生活を共にしながら、警察官としての職務の基礎、技能などを学びます。訓練終了後、私たちが身近に感じてきた“おまわりさん”、つまり、地域の安全を守る交番勤務から始まります。
勤務は、1週40時間で、週休2日制です。当直、日直などは交代でこなします。

試験【例】の概要 受験スケジュール例

※受験資格・試験科目等については、変更の場合もあるので必ず試験要項で確認すること

受験資格

年齢制限は自治体によって異なり、職務上、身長、体重、視力などについて身体要件が設けられている。受験資格、身体要件については確認が必要。大きく分けるとおおむね次のようになる。試験年4月1日現在、I類(大学卒業程度)おおむね30歳未満で大学卒業または、試験の翌年卒業見込みの者。
II類(短大卒業程度)おおむね30歳未満で短期大学卒業または、試験の翌年卒業見込みの者。
自治体により差異がありますので、事前に確認をしておいてください。

警察官志望

社会の安全を守る ― あこがれの仕事をあきらめない!

東京アカデミー(大阪校)/山梨学院大学 経営情報学部 経営情報学科 2012年卒業/まつもと けんた さん

社会人を経験してからのチャレンジ。

警察官には学生の頃からあこがれていて、卒業と同時に今のスクールに通おうと思っていたのですが、父の病気で経済的にむずかしくなってしまって…。それで、一度就職してお金を貯め、最後のチャンスだと思って、仕事を辞めてチャレンジすることにしました。

特殊部隊SATを目指す。

親戚など周りに警察官はいないのですが、両親が小学校の先生と公務員だったので、公務員の仕事や責任感は、肌で感じていました。大学に入って、警察官になった先輩たちから話を聞いたりして、僕も、社会の不正を取り締まり、街の治安維持、安全を守りたいと思い、警察官を目指しました。
最初は白バイに乗りたいと思ったのですが、アメリカで起こったような事件が、その5年後、10年後に日本で起こる可能性が高いというのをテレビ番組で見て、絶対、日本で起こしてはならないと思い、テロなどの制圧を行う特殊部隊SATに入りたいと思っています。SATがあるのは大阪府警なので、出身は京都ですが、大阪府警を志望しています。

教養、面接試験対策に力を注ぐ。

昨年10月から、スクールに入り、全日マスターコースで学んでいます。朝の授業がある時は10時から18時ぐらいまで、ずっと勉強しています。今まで、いすに座ることが30分としてなかったので、最初はしんどかったです(笑)。でも、最近は苦ではなくなりました。
一般知能、いわゆる教養試験の対策を中心に勉強しています。数的推理は必須で、政治・経済にも力を入れて勉強しています。数字が嫌いだったので、最初に取り組みました。すると、模擬テストの結果に手応えがあり、意欲が出てきて、どんどん問題を解いていくようになりました。捨て科目をできるだけ作らないようにとアドバイスされているので、今はどの科目もまんべんなくやっています。
警察官の2次試験は、体力試験と圧迫面接なのですが、スクールで予約して、1対1の面接トレーニングをしています。面接対策として「謙虚さ」と「ぶれない心」が一番大切だと教わり、明確な志望動機、熱意をしっかりと伝えられるよう、心がけています。

試験対策が的確で安心なスクール。

このスクールは、先輩の体験談を聞いたり、ネットで実績などを調べて決めました。通ってみて、いろいろな情報を教えてもらえるし、試験対策が的確で助かっています。問題がなかなかわからない時でも、先生がていねいに教えてくれるので、とても心強いです。

早めに勉強をスタートさせよう。

今、大学生の弟も警察官を目指しているのですが、そういうのを見ていると、やはり早め、早めに勉強をスタートさせた方が、余裕を持って臨めるのではないかと思います。