スタディガイドマガジン「すたマガ!!」2009・秋号
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特集3 TOEIC<sup>®</sup>が「使える資格」といわれる理由
実社会で活躍する条件として、「英語の高い運用能力」が第一に挙げられる今、巷には英語に関連する資格もたくさんあります。そんな中、「TOEIC® 」は、新入社員採用時はもちろん、入社後の人事評価にも適用する企業や団体が多いことで知られています。
なぜ、数ある資格の中でTOEIC®が特に注目されているのでしょうか。その理由をひもといてみました。
TOEIC<sup>®</sup>が「使える資格」といわれる理由


英語の必要性
 みなさん、入学おめでとうございます。
 世界中で不況の嵐が吹き荒れ、どこへ行っても「厳しい、厳しい」という声ばかり聞こえてくるようなこの世の中ではありますが、入学を果たしたみなさんの心の中はいろいろな夢や希望にあふれていることでしょう。
 そんなみなさんに、これからの時代における英語の必要性、特にTOEIC®テストの重要性を説明したいと思います。
 昔は社会に出てから英語が必要になるのは一部の限られた人たちでした。しかし、旅行・留学・仕事などで外国へ行く人は年々増え続け、また同様に日本へ来る外国人も増加の一途をたどっている現在、コミュニケーションの手段としての英語は世界中で必須のものとなりました。特にインターネットの普及によって、その勢いは増すばかりです。グローバル社会と言われる現代では、単に貿易のみならず、様々な形で国際交流していかなければ生きていけない状況になっていると言っても過言ではありません。
 そういう中でまず求められるのが英語によるコミュニケーション能力です。英語はもはや英米、カナダ、オーストラリアの人達だけの言語ではありません。どこの国の人とでも意思の疎通を図るのにはまず英語という状況になっています。

なぜTOEIC®が求められるのか?
なぜTOEIC(R)が求められるのか? みなさんは、企業で就職や昇進の際、しばしばTOEIC®テストで一定以上のスコアを取得していることが必要だと聞いたことがあるかもしれませんね。最近では大学院の入試にも必要な所が増えてきました。そういう状況を受け、大学入試問題にもTOEIC®を意識したような問題が出されることもあり、また一部の高校ではTOEIC®の対策授業を行っているところさえあります。
 TOEIC®を新入社員採用や人事評価に採用する企業や団体が多い一つの理由に、出題される内容がビジネス関連のものが多く、メールの文面などもよく出題されることから、他の英語のテストより社会人に向いているということがあります。そういうテストで一定以上の点数を取る人はその能力を仕事にも応用できるということでしょう。
 もちろんTOEIC®のスコアが高いからといって、それでその人の総合的な評価が高くなるわけではありません。それは誰もが承知しています。では、一定以上のスコア、たとえばBレベル(730点〜859点)やAレベル860点〜990点)を取れる人は、何が評価されるのでしょう。一つには、英語を聴く力、読む力の高い人はそれに比例して話す力、書く力もあるという統計上の結果があり、ハイスコアを持っている人はそれだけ英語を使いこなす能力があると一般的にみなされるということ。またそれだけの下地があれば、今はそれほど使えないが、経験を積みさえすれば、話す力や書く力は十分伸びるとみなされるということがあります。もう一つには、一定以上のスコアを取った人は、ある程度勉強をした人であり、それだけ勉強しようと思えば、自分でしっかりと学習計画を立て、時間も管理して集中して学習しなければならないので、モチベーションを持ってものごとに取り組み、また結果を出す人としてみなされるということがあります。そういう人は仕事にも真剣に取り組み、成果を出すだろうとみなされるわけです。

まずは受けてみよう!
 さて、ではTOEIC®がどんなものか一度受けてみようかということになるのですが、受験を思い立った人の大半が、ある程度勉強してから受けようとする傾向があります。その気持ちはわかりますが、そうこうしているうちに半年たち、一年たちと過ぎていくことが多いのが現実です。今からもう就職のことを考えるのも嫌でしょうが、「卒業後どんな進路に進むにしても、英語はできるようにしておいた方がいい、TOEIC®は受けておいた方がいい、しかも早くから始めておいた方がいい」というのが大半の先輩の声だということを覚えておいて下さい。これは本当に卒業してから痛感している人達の正直な気持ちです。何事も「善は急げ」です!

スコアアップだけを目標にしない。
スコアアップだけを目標にしない。 以上、英語の必要性、TOEIC®の必要性を述べてきましたが、最後にもっと重要なことに触れておかなければなりません。それは、TOEIC®を単に就職や昇進の手段で終わらせてはいけないということです。点を取ることだけを目標にしてはいけません。TOEIC®を使って多くのことを学ぶということを忘れないで下さい。たとえば、TOEIC®を通じてビジネスを学ぶことができます。
 実際のテストにはメールの文面がよく出題されるのですが、そういう問題を通して英文メールの書き方を学ぶことができます。模擬テスト問題などを利用して、メールをテーマ別に分類してみましょう。そうすると、「問い合わせ」「求人への応募」「御礼」「お詫び」「案内」など実際のビジネスでよく使われるパターンがわかってきます。それを自分でファイリングして、よく使う表現などをチェックしておけば、みなさんが実際に英文メールを書く必要が生じたときに役立てることができるのです。これはとても重宝しますよ。
 またリスニング問題を見てみましょう。たとえば、PartIIとIIIに出る対話文を、ただ聴いて終わりではなく、自分で声を出して繰り返し音読してみましょう。これもメールと同じように、状況別に分けて練習していくと、実際のビジネスシーンや友人・知人との会話で応用することができるようになります。TOEIC®を勉強して会話もできるようになったらカッコよくないですか?
 さて、最後に大切なことを再確認しておきましょう。テストで高い点を取るのはあくまでも英語を身につける上での一手段、また一過程に過ぎません。みなさんが英語を身につけるのは、これから社会に出て、地球に生きる一人の人間として必要だからです。最初にも述べた通り、これからは他の国との交流を進めなければ生きていけない時代です。そのためには他の国の人達の言いたいことを正しく理解し、こちらの言いたいことを正しく伝えていかなければなりません。それには人間としての総合的な力も必要になってきます。そういうことも英語の勉強を通じて身につけていってほしいと思います。
 限りない可能性を持ったみなさん! これからの飛躍に期待していますよ。
 Just go for it!!

TOEIC(R)テスト問題の構成
リスニングセクション(45分間・100問)
  会話やナレーションを聞いて設問に解答。
Part 1
写真描写問題 10問
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。

Part 2
応答問題 30問
1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。

Part 3
会話問題 30問
2人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各会話には設問が3問ずつある。

Part 4
説明文問題 30問
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各トークには質問が3問ずつある。

リーディングセクション(75分間・100問)
  印刷された問題を読んで設問に解答。
Part 5
短文穴埋め問題 40問
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

Part 6
長文穴埋め問題 12問
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

Part 7
読解問題 48問(1つの文書:28問、2つの文書:20問)
いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には設問が数問ずつある。

(以上、TOEIC®公式ホームページより)
この特集3はKEC外語学院 前田 治 所長に出筆いただきました。
KEC外語学院のWEBサイトはこちら

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