電子辞書の上手な使い方

  Section1 Section2 Section3

Section3

電子辞書を活用するために

見出し語の意味を調べるという基本的な操作は簡単ですが、せっかくの電子辞書を活用するためにはその次のステップが大切です。紙の辞書であれば一つの単語に割かれた記述の範囲がすぐに分かり、解説の全体像がつかみやすいのですが、電子辞書の場合は限られた液晶表示画面上の情報を上手に読み取っていくという路地裏探索的な面白さがあります。
ある単語を調べた後、他の辞書の説明もちょっとジャンプして調べておくと理解が深まります。語尾が〜alで終わる語を調べるにはどうすればいいのでしょうか。glimpseという語を導くのはgiveとgetとどちらが多いのでしょうか。こうした検索は電子辞書の圧勝です。どう操作すればどんな情報が得られるか、最初にしっかり取扱説明書を読んで練習しておきましょう。
紙辞書にない電子辞書の別の長所の一つが単語や文章を発音してくれることです。発音を聞きながら発音記号をよく観察し、発音記号の表す音声を学習すると未知の単語でモデル音声がなくても自分で自信をもって発音できるようになります。またTOEIC®TESTなどの受験対策として収録されたリスニング問題も存分に活用したいものです。
辞書のカタログにある紙の辞書の背表紙の写真を見るにつけ、改めて小さなボディに詰め込まれた知識の大宇宙をいつでも自由に探索できることに感慨を覚えます。大学生のみなさんが電子辞書と共に豊かな学びの時間を得ることを願っています。

(記事:神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科 教授 野村和宏氏)

 
 
お問い合わせ先
セイコーインスツル株式会社
パーソナル機器事業部 CP企画営業部
TEL:06-6871-9450
担当:杉谷

ページの先頭へ戻る


バックナンバー