スタディガイドマガジン「すたマガ!!」2008・秋号
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特集1:自分的将来設計
「好きだ」と感じたら思い切って飛び込む-そこから夢が始まる
宙組トップスターとして圧倒的な輝きを放つ大和悠河さん。
「自分の持ち味を活かして、“大和悠河”にしか出せない魅力を出していきたい」と語る大和さんは、理想の男役を目指してまだ夢の途上にあるといいます。役の幅を広げ、ますますの活躍が期待される大和さんに、夢を持つことの素晴らしさについてお話をうかがいました。
大和悠河 (やまと・ゆうが)さん
東京都文京区出身。
1993年、宝塚音楽学校入学。
1995年、宝塚歌劇団入団(81期生)。
1997年6月、新人公演初主演。
2003年、月組から宙組に組替え。
2007年3月、宙組主演男役(第4代)となる。身長169cm、血液型はB。
大和悠河(やまと・ゆうが)さん
感動が夢への招待状だった
─まず、宝塚歌劇の舞台を目指したきっかけについておうかがいします。
 母が宝塚歌劇を大好きなお友だちに「観に行こうよ」と誘われ、私も便乗して小学校4年生の頃に観に行きました。それが宝塚歌劇との出会いだったのですが、私はそれまで舞台というものを観たことがなかったので、その華やかさに驚き、「すごい世界があるんだなあ」と思いました。
 当時は東京に住んでいたのですが、その後は1公演に1回くらいの割合で、母に宝塚大劇場へ連れて行ってもらいました。
 小学校6年生の頃、久しぶりに観た宝塚歌劇の舞台に衝撃を受けたんですね。それまでにも観ていたのに、男役の格好よさや、ショーの華やかさに以前よりも強く感動しました。みんなが楽しそうに歌って踊って、とてもエネルギッシュ。私もあんな風に歌ったり踊ったりできたら……、と思った瞬間に、「私は宝塚歌劇団に入る!」と決意しました。まさにピーンときた、という感じでした。
 そこから「宝塚歌劇団に入るにはどうしたらいいんだろう」と考えました。まずは試験を受けて、宝塚音楽学校に入らなきゃいけない。試験はクラシックバレエと歌と面接があるからレッスンを始めなきゃいけない、ということを知りました。
 私は男の子に混じって屋外でドッジボールやサッカー、バスケットボールをして遊ぶのが大好きな子どもでした。クラシックバレエや歌などには縁がないと思っていたので、まさか自分がそういうことをやるとは予想もしませんでした。「音楽学校に入るために頑張ろう!」と決心し、そこからレッスン漬けの毎日が始まりました。
夢の実現に向けたファースト・ステップ
─音楽学校に入学して、得られたことを教えてください。
 音楽学校では一日中、歌や踊り、演技を学びます。休憩時間は10分しかなくて、クラシックバレエやモダンダンスやピアノ、演技の授業などが続きます。けっこうハードなのですが、そのカリキュラムをこなしていくことが幸せで、とても楽しかったですね。
 規律や上下関係の厳しさも経験しました。例えば朝は授業が始まる前に1時間くらいかけてお掃除して、それを上級生にチェックしてもらうなど。私は音楽学校に入る以前に、クラシックバレエの先生にちょっと反発するとか、そういう生意気な時期があったんです(笑)。でも音楽学校に合格したときに「今のあなたじゃ宝塚歌劇できちんとやっていけないよ」と忠告をいただき、これまでの自分を振り返った上で「やるからにはきっちりやろう」と決めました。だから音楽学校の厳しさも覚悟していましたし、そこで学ぶための心構えもできていたと思います。
 規則とはいえ「なぜこんなことをするんだろう?」「これってヘンじゃない?」と感じることもありました。宝塚歌劇団はとても大規模で、5組に分けても1組80人ずつぐらいになります。その中で生活し、全員が一丸となって舞台を作り上げていくためには、しっかりしたチームワークが欠かせません。音楽学校で学ぶうちに、チームワークを築くためには決まりごとをきちんと守ることが必要なんだなとわかるようになりました。
 音楽学校での生活の経験がなければ、全員が一つになって同じ舞台を作っていくことは難しいと思います。そういった意味で、厳しい生活はとても勉強になり、身につきました。
─理想と現実のギャップで悩む若い人が多いのですが、大和さんは音楽学校で厳しさに触れて「イヤだな」「辛いな」と思われたことはありますか?
 私にはそういう経験がないんですよね。「宝塚歌劇を目指す」と決めた時点からスターになるイメージや、踊り、お芝居、そして男役をやりたいという想いがものすごく強かったので、イヤだと思ったことはありません。
 今までにいろいろな状況を経験してきていますが、「もっと格好よく男役を演じたい」「もっと上手に演じたい」「もっと素敵にできるはず」という気持ちが私の中で一番大きいんです。そうやって自分自身の成長を問いただす部分が常にあるので、どんな状況でも自分のやりたいことを見失わなかったのだと思います。とにかく一所懸命に前に進むしかないという状況でしたね。
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