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勝つ就活!エッセンス講座
コラム:就職活動に役立つ、経済新聞の読み方

第1回:就活は、自己分析に始まり自己分析に終わる
こんにちは。キャリアカウンセラーの大石泉です。
全6回にわたり、「勝つ就活!エッセンス講座」を展開中です。今回は第2回目。自分らしく納得できる就職活動のためのエッセンスをたっぷりご紹介します!

さて、あなたには就きたい職業、やりたい仕事がありますか。なりたい自分になるために、足りないところを補う努力をしていますか。後悔しない就職のためには、自分にはどんな強みがあって、何をしているときに幸せを感じるか、など自分を正しく理解する必要があります。

第2回のテーマは「自己分析」。自分の強みを正しく理解し、正しく自己PRしましょう。

「こんなはずじゃなかった」は自己責任
自己分析を怠って、自分がやりたいことや自分の強みを理解せずに就職活動をし、何となく就職してしまうと、どうでしょう。入社後まもなく、「こんははずじゃなかった」と悩んで退職。これでは、自分にとっても企業にとっても時間とお金の浪費です。

退職したあなたは最初からやり直し。いいえ、正確には最初からではありません。「新卒」という一生のうちたった一度の素晴らしいチャンスを逸してしまうのです。
選びに選んだ結果が“違う”のならばまだしも、“何となく就職”したことが原因で「違う」というのでは、悔やんでも悔やみきれません。自分自身の強みや持ち味を充分理解して、自分らしく納得できる就職活動を行いましょう。

自分のコンピテンシーを知る
“コンピテンシー”という言葉をご存知でしょうか。
コンピテンシーとは、一言で表すと「行動特性」。ビジネスの世界では、「成果をあげる人の行動特性」の意味に用いられています。
企業には、営業マン、経理マン、SE、エンジニアなど、それぞれの職種で成果を上げている社員がいます。それら、成果をあげている社員の行動特性を分析すると、成果を出せずにいる社員とは異なる、共通の行動特性が見られるのです。

企業は考えます、「成果をあげている人間に共通の行動特性があるならば、皆がその行動を真似すれば良いのだ」と。さらに「最初から、それらのコンピテンシーを持つ学生を採用すれば、成果を出してくれるに違いない」、企業はそこまで考えています。
他人の性格は真似できませんが、行動は真似ることができます。“真似る”は“学(まね)ぶ”に通じますが、成果をあげるための行動特性(コンピテンシー)を学び、成果をあげることが行われています。

さて、あなたのコンピテンシーは何でしょう。
コンピテンシーには、「冷静さ」「徹底性」「自律志向」「目標達成への執着」「プレゼンテーション力」「傾聴力」「業務企画力」「論理思考」など数多くのものがあります。自分の強みや持ち味をコンピテンシーという高いレベルで企業に伝えることができれば、効果的な自己PRとなることは間違いありません。

自己分析してみよう
コンピテンシーは、「成果をあげる人の行動特性」であると、お話ししましたが、自分のコンピテンシーを知るにはまず、自分の経験を振り返る必要があります。
学生生活やこれまでの様々な経験の中で、印象に残っていること、感動したこと、苦しかったことを振り返り、自分の強み、持ち味、不足していること、努力すべきこと、などをピックアップしていきます。

クラブ活動、アルバイト、サークル、ゼミ、ボランティアなど、皆さんにはそれぞれ素晴らしい体験談があるはずです。
コンピテンシーは、幼少期からピアノを続けてきた、朝から晩まで野球をしてきた、など時間をかけたもの、熱中したもの、得意なもの、などから現れることが多いため、印象に残る出来事を振り返るのが効果的です。ピックアップした中から共通する自分の行動特性を見出します。

自己分析では、自分を振り返り、自分の経験等を棚卸ししていきますが、悲しいかな、自分ひとりではできません。他人の力が必要です。
なぜならば、自分が思う自分と他人が思う自分にはギャップが存在するからです。より客観的に自分を見つめるには、他人の評価が必要です。
経験を振り返る際にも、「先生はこう評価した」「バイト先の店長にこのように褒められた」など、他人評価を思い出しておくと、より客観的で説得力のある自己分析となります。
ぜひ、自己分析にチャレンジください。

自己分析のワークシート
自分の学生生活を振り返り、「いつ」「何を」「どのような方法で」「どの程度」経験したのか。「その結果どのようになったのか」。プロセスやノウハウ、そして結果を具体的に書き出します。
「自分の学生生活を振り返る」ワークシート
上記の例では、「継続性」「創意工夫」「目標への執着」「チームワーク」などのコンピテンシーを持つ可能性がうかがえる。本人の実体験を具体的に表現しなければ、コンピテンシーを伝えることはできない。
キャリアカウンセラー/大石泉
最強の就勝ゼミ:http://www.shu-katsu.jp/index.php
株式会社NIE.E総合研究所:http://www.niee.co.jp/


就職活動に役立つ、経済新聞の読み方
〜新聞は毎日読まなくても良い !?〜
「大学生になったのだから」「就職活動が始まるのだから」と何かにつけて新聞を読むように、と周囲の大人たちから言われます。
でも、ご安心(?)下さい。社会人になると誰からもそのようなことは言われません。あるとすれば、自分が自分に向かって「あぁ新聞を読まなきゃ」とつぶやくのみ。さて、あなたは何故新聞を読まないのでしょう。
学生さんや新入社員の方に「なぜ?」と尋ねると、大きく二つの答えが返ってきます。一つは、「時間が無い」。もう一つは、「用語が難しい」。あなたはいかがでしょうか。

「時間が無い」という理由はわからなくもないです。
アルバイト、部活、サークル、デート、そうそう授業にもでなければなりません。ですが、企業のトップなど、忙しい人ほど欠かさず新聞を読み情報収集をしています。
ポイントは「効率よく、無駄なく」読む、ということ。新聞は各ページに見出しがあり、毎日の構成もほぼ決まっています。就職に関係のある箇所、興味のある業界や職種の記事、筆記試験対策としての一般常識など、テーマと読む箇所を決めて少しずつ読み続けることが大切です。

新聞は、リアルタイムの情報なので、もちろん毎日読むのが一番。ですが、「新聞は毎日読まなくても良い」のです。少々乱暴ですが、毎週土曜日だけで充分。土曜日は、1週間のまとめの情報が載るので、まずは土曜日だけでも目を通す習慣を身に付けましょう。
どの箇所を読めば良いか、難しい用語対策などは、次回以降でお知らせいたします。
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