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解剖5 ビッグイシューを語る

ビッグイシュー販売員 児玉正行さん(大阪・本町)
お客さんとのコミュニケーションが、僕の人間不信を取り除いてくれた
以前、大手のガラスメーカーで働いていたけど、だんだん両目が見えにくくなって…。白内障と知らずに、治療しなかったら、そのうち仕事ができなくなった。転職しても、目が見えにくい人が働ける仕事ってないんですね。路上生活は、もう7年。ビッグイシューをするまでは、いつも何か落ちてないか下を向いて歩いてたけど、不思議と、ずっと下を向いてると気持ちも落ち込むんです。路上生活は、しょっちゅう嫌がらせや襲撃されたりするから、人に対する不信感や反発心が強かった。でも、今はお客さんと会話を交わすコミュニケーションがあるから、働くのが楽しくてね。人への不信感もなくなった。だから、死ぬまで働いていたい。で、ずっと誰かを好きでいられる人間でいたいなぁと思ってるの。

ビッグイシュー販売員 OB 松本義則さん
66歳にして路上から復活できたことを、ちょっと誇りに思ってる
ビッグイシューの販売員を経て、1年前にビル管理会社に就職。路上生活が長かったから、66歳で再び厳しい社会に出て働くのは、とてもキツかった。でも、ビッグイシュー時代に、お客さんにたくさん応援してもらって、みんなの期待を裏切りたくないという気持ちがあったから頑張れた。この1年間は無遅刻、無欠勤で、仕事開始の1時間前には出勤してるしね。ビッグイシューをするまでは、100円のパンも買えなかったけど、この歳でここまで復活できて、自分でもちょっと誇りに思ってる。税金や社会保険をちゃんと払って、定期券をもって出勤するのは、とても気分がいいんです。ビッグイシューからもらったのは単なる仕事じゃない。何事も辛抱すること、工夫して楽しくやろうと努力することです。
関西学院大学社会学部 阿部 潔教授知らない世界を体験してオモシロがる。
ビッグイシューは、自分の足元を見つめるツール


「ホームレス」と聞くと、「サボっている人」「怠け者」と思う人は多いでしょう。でも、実は彼らの8割は働いているんです。人がいない深夜にアルミ缶などを集めて早朝に仕事を終えるので、昼間は公園などで寝ている。その姿だけを見て、人は「彼らは怠け者」と決めつけてしまう。とかく、人は身なりが違う、考え方が違う、肌の色が違うと言って、知らない世界に対して閉鎖的で、不寛容になりがちです。

ビッグイシューを読んでみる、販売員のホームレスの人やビッグイシューをつくっている人たちと関わってみる。そんなビッグイシューの体験は、それまで知らなかった世界への扉を開いてくれる。何も一度関わったからといって、生真面目に「手助けしなきゃ」とか「雑誌を買わな きゃ」と思う必要もない。大事なのは、自分が知らない世界を見たり聞いたりしてみること。その上で、「あー、そんなこともあるんだ!」と言ってオモシロがることができれば、大きな収穫。ビッグイシューやホームレスの存在を理解することは、きっと就職や仕事、将来の生き方など、自分が立っている足元を知るきっかけになるはずです。

本来、社会とは、異なる人々とのぶつかりあいです。自分とは違う境遇の人、まったく違うライフスタイルの人が共存し、侃侃諤々しながら、譲り合い、予測もしなかったモノを生み出すところに、本当のリアルな社会がある。ビッグイシューは、最近、失われつつある、そんな見知らぬ者同士が触れ合う“リアルな社会"の必要性を、わたしたちに問いかけている。
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BUMP OF CHICKEN (バンプ・オブ・チキン)
雑誌の存在そのものが歌
「掲げてる理念も、売る人も買う人も、全部ひとつの歌。僕らも、街頭に立って声を張り上げて生活費を稼いでいる彼らと同じ歌を歌ってる。同じ“生きようとしている人"なんだ」
(Big Issue 41号インタビューより)

茂木健一郎 (脳科学者)
頭の販売行為は、街角の表現活動、アート
「ホームレスが自活のために、街頭で雑誌を販売する行為。それは、身近な社会問題への批評性を通過した、れっきとしたコンテポラリーアートである」
(Big Issue 43号取材時コメントより)

石田衣良 (作家)
ビッグイシューの仕組みは、新しい公共性
「雑誌を購入したお金が、働く意志のあるホームレスの糧になる。ビッグイシューは、一律に税金を払って、補助金で一律にホームレスを支援する行政とは全く違う新しい公共性だ」
(Big Issue 49号取材時コメントより)
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ビッグイシューHP http://www.bigissue.jp

 
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